mogのブログ

アラフィフのバイト

おねえさん

あと数年で夫が定年退職。


しかし会社の方針で退職年齢が2.3年ほど後になるかもしれないとのこと。



私の夫は他人にも自分にも厳しい人です。


基本的に考えが甘い私が意見を言うと反論してきます。


今回も反論されるだろうと思いつつ言いました。


「定年退職がまだ先なら長生きしないとね…」


夫「そうだね」


案外あっさりと同意したので少しびっくりしました。





麻賀多神社の御神木

延命長寿のご利益あります。

長生きしないとね。




いつまで仕事ができるのか、夫も私も働くことが好きなので考えることがあります。


できることならばずっと健康で仕事をしていたい。


時々見かける手際良く仕事をこなす高齢者の方。


そんな未来が自分にもあるだろうか。



紅葉が綺麗でした

12月のはじめごろです




単発の派遣というのがある。


パートで働くよりは時給がよいです。


「派遣さん」と呼ばれることが殆どですが、

「おねえさん」と呼ばれることもある。


世間ではオバサンだが、派遣では「おねえさん」


オジサンは「おにいさん」と呼ばれていた。


若い人も同じように呼ばれていた。


決まりなのでしょうか。


それはまるで…


娘と歩いているとお店の人から「おかあさん、これ買ってよ」と声がかかるような感じです。


あなたのおかあさんではない。


ただの通りすがりの他人である。


それに、私をお母さんと呼べるのは娘だけである。



先生と呼ばれる人たちがいます。


娘のことを相談したりすると「おかあさん、どうですか?」といった感じでさらっと言う。


あなたのおかあさんではない。


そんな気持ちになりますが、娘が同席の場合はそうなるのかな。


なんだか不思議です。


私が娘の母親だからって他人が「おかあさん」と呼ぶのが。


親子関係なのは娘であり、他人は社会人同士なので苗字で呼ぶのが私の感覚です。


親子は別の人格なのに、「おかあさん」と呼ばれる事で親子セットで一人になる。


私は「おかあさん」と呼ばれる事で私自身はいなくなるのです。



同じように職場で呼ばれる「おねえさん」


誰のおねえさんなのか。


職場の皆様、世間の皆様のおねえさんなのです。


おねえさんらしく、優しくしっかり仕事をしなければなりません。


そんな気がするのです。