緊急連絡先を記入する
緊急連絡先を聞かれたら夫の連絡先にしていますが、同居以外に限定されてしまうと少し壁になります。
かろうじて実家が存在するので実家を連絡先にしましたが、もし実家がなくなった場合は親戚か友人になるわけで、緊急連絡先をお願いできるほどの付き合いがない私には親戚も友人も居ないと言っていい状態です。
ギリギリ実家が使える今の状態に感謝するべきなのか憂慮するべきなのか、複雑な気持ちで書類を提出しました。
ただ、人が見つからない場合は緊急連絡先を代行してくれる業者があるとか。
いろんなビジネスがあるものですね。
お金で「緊急連絡先」が買えるそうです。
実家がなくなっても私にとっては変わらない生活が待っているだけかもしれません。
私にとっての実家は、存在しているけれど存在しないようなものです。
外から見れば家族だけど、家族の中に入ると私は存在しないのです。
それが私の実家です。
松島 円通院のお庭にある丸窓
丸窓を通して見る景色は絵画のように美しく、そこには生き生きとした景色が静かに存在しています。
丸窓の向こう側へ回っても同じ景色を見えます。
ですが、そこには自然だけの空間なのです。
同じ景色ではありますが、そこにはまた違った静寂があるのです。
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